島根県公立高校入試のしくみ(3)合格判定

県立高校の入試において合格・不合格の判断は、下記の4項目で行われる。

  1. 学習の記録 (=内申点)
  2. 学力検査 (入試得点)
  3. 特別活動の記録
  4. 面接・実技審査 (農林、工業、商業、大社体育科など)

これらの4項目を使って2段階で選抜が行われています。

第一ステップ

  1. 学力検査点を上位から順番に並べ、推薦入試内定者を含め定員の80%以内の受験生を抽出する。
  2. 学習の記録点も上位から順番に並べ、推薦入試内定者を含め定員の80%以内の受験生を抽出する。
  3. 上記の2条件を満たし、内申書や面談・実技審査などで問題がなければ、合格と判定される。
  • 定員200人の高校の場合、それぞれ160位以内であれば『合格』ということ。
  • 判定に用いられるのは、「学力検査点」と「学習の記録点
  • Aの人は、内申点は高いが、学力検査点が低い。→ 試験当日の体調不良?、総合問題に弱い?
  • Bの人は、学力検査点は高いが、内申点が低い。→ 3年生になって頑張った?

第二ステップ

第二ステップでは、残り2割の合格者が決まる。

2017年入試から他校の学科を第二志望にできなくなったが、農林・工業・商業などの高校では、他の学科を第二志望にできる。

第二志望者を含めた選別が行われるのが、第二ステップになる。

  1. 学習の記録点、学力検査点、特別活動の記録点、面接・実技審査点を合計する。
  2. 第一ステップで定員の80%に達していない時は、不足分を第一志望者の中から合計点の高い順番に選抜していく。
  3. 残り20%は、第一志望者と他学科で不合格判定された第二志望者を合わせた中から合計点の高い順番に選抜していく。
  4. ボーダーライン上で点数が同じになった場合は、点数以外の項目が判定の材料として考慮される。
  • 毎年志望者が多く倍率の高い学科から第二志望で流れてくる受験生は、点数が高いことが多く、第二ステップでの選抜で合格する確率が高い。そのため志願倍率が定員割れしている学科でも安心できない。 例えば、出雲農林高校で一番人気の「食品科学科」とその他の学科。

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