算数の文章題に挑戦
少し先取り学習をしている小学5年生の生徒が、今日挑戦した文章題の一つです。
教科書では、小学6年生の「文字と式」に対応するものですが、
難易度の高い問題です。
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【問題】
それぞれ1人40円ずつx人からお金を集めて、
1本25円のえん筆を15本買うと、y円残りました。
105円残ったとき、お金を集めた人数を求めなさい。*******************************************
中学生ならば、x、yを使った等式を作り、
一次方程式の解法(移項)を使って容易に解くことができると思います。
では、小学生は、どういう手順で答えを導くのでしょう?
この問題を解くために必要な力は…..
・問題文を正しく理解する力
・問題文を文字を含む式に表す力
・文字(□記号)を含む式を解く力
・四則演算の計算力
これらの力は、一朝一夕に身に着けることはできません。
基本からステップを踏んで一段一段レベルアップした結果、できるようになりました。
パソコン教材を使っていますが、
計算手順を丁寧にノートに書かないと答えまでたどり着くことはできません。
時間をかけてじっくりと学習できるのは、小学生のとき、そして夏休みだけです。
この夏休みにスタートしませんか?
ちなみに小学6年生の教科書にある問題はこれです。
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次の場面を式に表しましょう。
20円のあめとx円のジュースを買います。
代金はy円です。
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そのため、6年生で入塾した生徒にとって最初の問題はかなり難しいようです。
【解答】12人